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雑談力を身につけよう

2月21日(金)に、積水ハウスイズ桑名展示場にて「ストレッチで整う!心地よい家族関係とこれからの暮らし」というタイトルで講座を担当しました。



柔らかい日差しがたっぷり注ぎ、とてもいい香りが漂う広いリビングで、まずはストレッチからスタート。男性陣から時折「あいたたた・・・」という声が聞こえてきて、いかに運動不足か?に気づいてしまった様子w。女性以上に、運動不足の男性が多いなぁと、現場を続けていて思います。


そして、じっくり体をほぐした後は、対話の時間。



今回のタイトルにあるように、心地よい家族関係とこれからの暮らしについて考える上では、「どうするか?」ということよりも、「どうしたいか?」「なぜそう思うのか?」という部分をどれだけ擦り合わせられているかが肝だと思うんです。


とはいえ、対話っていうと、途端に難しく考えてしまって、構えてしまう人が多いと思います。


でも、実は大事なことって、何気ない雑談の中にたくさん隠れていると思うんです。


「産後白書4」のデータを見せながら、夫婦の何気ない会話の大切さについて力説中
「産後白書4」のデータを見せながら、夫婦の何気ない会話の大切さについて力説中

ただでさえ慌ただしい日常。

しかも家族の形が大きく変化し、初めてづくしの産後は、その慌ただしさが倍増します。


夫婦の・家族の対話が必要!とはわかっていても、どうしても後回しになってしまうのが現実。やらなきゃいけない目の前のことに追われているうちに、相手が大切にしたいことはもちろん、自分が大切にしたいことすら見えなくなってしまうことも。


「時間ができたら話そう」では、永遠に時間は来ないどころか、次なる問題がどんどん押し寄せて来ちゃって、複雑になる一方。もうどこから手をつけていいかわからなくなる!という状況に陥る人も少なくないと思うんです。



だからこそ「雑談の時間を大切にする」


この意識を持てるかどうかで、産後から始まるその後の人生には、雲泥の差が出てくるんじゃないかなと思います。


今回も、「今、気になっていること・パートナーに聞いてみたいこと・最近モヤモヤしていること、とにかくなんでもいいから話し始めてみてください」と投げかけると、ポツポツと言葉が出始めて、気づけば止まらなくなっていた皆さん。


そして最後には、全体シェアをしました。

さまざまな背景の方が集まったからこそ、それぞれの立場から見える景色や思いを惜しみなくシェアしてくださった皆さま。講座が終わっても、なかなか話が途切れない皆さまでした。


2人の時間をどう確保していくかも、お子さんの年齢によってさまざまだし、成長によって方法もどんどん変化していけると思います。きっとその道のりは、試行錯誤の連続だと思いますが、ぜひこれからも機会を作って、思いを交わし合っていただけたら嬉しいです。


最後は全員で記念写真。ご参加ありがとうございました!
最後は全員で記念写真。ご参加ありがとうございました!

この講座も、2024年度 積水ハウスさまのマッチングプログラムにて開催させていただきました。素敵な会場を提供してくださった三重支店の皆さま、ありがとうございました。


(文責:山本裕子)



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