2021年6月21日更新
▼『新しい養成スクール』公式サイトはこちらです みなさんこんにちは!養成事業部の長野奈美です。
養成スクールの第6週が始まります。
第10週には身体スキル、ボールエクササイズなどの実技試験(録画審査)、
第11週にはセルフケアとコミュニケーションワークのリードなどを
審査をするオンライン実技試験が控えています。
泣いても笑ってもあと4週間!
実地研修に出られる最低限のスキルを身につけないと、
ご参加者の前には立てないというのが、
マドレボニータの養成スクールの一番の厳しさです。
ここからが本当の勝負!
追い込みの時期に入っていきます。
ぜひみなさんからも、
養成スクール生へのエールをお願いします!
今週の養成スクール生インタビューは
桐原沙織さん(さおりん、埼玉県戸田市在住)です。
もともとの、クールビューティーなイメージから、
温かな笑顔と「華」がかおり立ち始めています。
▶︎覚えることが多いのはつらい…
-(さおりんは毎朝5キロほど走るのが日課)今朝も走ってきたのですか?
今日はお休みしました(日曜朝にインタビューしています)。
何がなんでもという感じで平日は毎日走っていますが、
最近は時間の使い方と体力の配分を考えないとなと思っています。
平日はボールの練習をしたり、
身体スキルのトレーニングで4時間ほどは動いているので、
自分で撮影した動画を振り返りしているときに
ボーっとして頭が働かなくなったりしてしまって。
まだ自分の限界値というか、
どこまでできるのかということがわかっていないので、
試行錯誤していくしかないのかなと思っています。
-第5週を終えてどうですか?
私は第3週(5/31からの1週間)が一番きつかったです。
セルフケアもコミュニケーションワークも、
丸ごと1単元分、覚えることが重なった。
覚えることが多いのが一番きついです。
体も動かしたいんだけど、覚えることも多い…と
もどかしかったです。
それを超えて今は、
粛々と淡々と課題と向き合えるようになってきています。
キャパが広がったかなという実感も。
それでも先週は課題の進め方を
うまくコントロールできなかったなという反省があります。
締切日の金曜日に、どれもこれも満足いかなくて、
動画提出課題の4本全部を撮り直しました。
とにかく動く、とにかく覚えるというところに時間を使いすぎていて、
振り返る・考察するという時間が足りていない状況です。
覚える課題(リードのセリフ)は土日から覚え始めています。
録音して走りながら聞いたりして…
インプットして、それをアウトプットして…
を繰り返さないと定着していかない。
そして課題は次々来るので(笑)。
最初の方に取り組んだリードは、やる頻度が減っているので、
また忘れているかな、という不安もあります。
▶︎笑顔も鍛えられる!
-笑顔が変わってきましたよね!
1週目に「さおりんは笑顔だよね」と言われたときに、
「昔から私は笑えないし」みたいに思っていたですが、
鍛えたら鍛えただけ笑顔も変わってくるんだなって。
口角も上がるようになってきたし、
笑顔が自然になってきたと思っています。
あとは目元、かな。
-この1ヶ月。心と体はどうでした?
1週目には体調を崩しかけたのですが、
体調が戻ってきたら、もともと体力はあるので、
体は快適です。
気持ちが落ち着かないと
課題に集中して取り組めないことを改めて感じています。
共に学び合う同期の気持ちが揺れていると、
心のダメージになるんだなと。
自分はこの道でやっていく、という覚悟を決めて
養成スクールに入ってはいるけれども、これから先には、
気持ちが折れる時も、体がついていかない時もあるんだろうな、
と考える出来事でした。
1週目から長女・次女が体調崩したことはありましたが、
夫は理解して協力してくれていて、
私の意志を尊重してくれています。
▶︎ひとつの働き方にこだわらずに生きていきたい
-会社員から転身された今、どんなお気持ちですか。
もともと2年ほど前からマドレのインストラクターになりたくて、
インストラクター合宿ものぞいてみたりして、
自分が本当にやりたいかどうか見極めてきました。
夫も会社員だけど、副業を始めながら、
私の収入が減った時に備えていってくれています。
会社員時代よりも収入が減ったり、
波がある時もきっとあるけれど、
「この道で頑張るしかない。収入がゼロになるわけじゃない」
と思っています。
自分に余裕があったり縁があれば、きっとこの先も、
これまでの事務職の経験が生きる働き方もできるはず、
と思っているので、
ひとつの働き方にこだわらずに生きていきたいと考えています。
▶︎「一緒につくっていくスクール」で学べるうれしさ
-長らく外側からマドレボニータを応援してくれていましたよね。
いい意味で、外側から見た時と内側から見たギャップはないです。
先日のスクーリングで
今年策定した「マドレボニータの行動規範」を
読み込む時間がありました。
昨年一年間、団体の中で世代交代があったり、
多くのインストラクターが卒業されていったりということがある中で、
「団体をよりよくしていこう」というところを
ちゃんと体現できていると感じました。
マドレらしい、マドレの哲学に基づいた規範で、
うれしかったし、安心しました。
やっぱり私の選択は間違っていなかったんだなと。
スクールも今年がリニューアルした初年度ということで
「一緒につくっていきましょう」
というのを感じられて、
のびのびと自分の力を発揮しながら課題に取り組めています。
私も会社員時代には、後輩に「私もこうやってがんばってきたんだから、あんたもがんばんなさいよ」みたいな、厳しさを求めることをしてきたけれども、
厳しさじゃなく、のびのびやれることを大事に考えてくれていることに、感動しています。
「この動きは正しいんですか?」と質問をしても、
私が考えたことも聞いてくれて、その上で
「この動きにはこういう意図があって」と話してくれたり、
スクール生のことも尊重してくれていると感じています。
一緒に創り上げていくスクールなんだなと感じています。
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桐原 沙織(きりはら・さおり)
1983年群馬県生まれ、埼玉県戸田市在住。
夫、小3長女、小1次女、年少長男の5人家族。
趣味はランニング。
第3子産後からマドレ正会員となり、産後セルフケアインストラクターを目指す。
養成スクール生としての日々は、ブログ「Be myself!」に綴っています。
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