こんにちは! 認定NPO法人マドレボニータの山本裕子です。
3連休の最終日の25日(日)
オンライン両親学級を開催しました。 今回参加してくださったのは、 ・第1子妊娠中のカップル 2組 ・第2子妊娠中のカップル 2組 ・第2子産後1ヶ月半のカップル 1組 ・第2子産後10年のカップル 1組 (この夏のクラウドファンディングで、
この両親学級の参加権のリターン付のご寄付をくださった方です) の、総勢6組のみなさま。 中にはすでに里帰り出産のため、
ご実家とご自宅からと離れてご参加というご夫婦も★ そしてアシスタントには、産後セルフケア指導士として
金沢で活動する小山田ゆっきーが加わってくれました。
最後の記念写真。すごくいい表情の皆さんですよね!
恥ずかしいからと画面の外にいらっしゃったパートナーも
どんな表情だったかなぁ?
きっと笑顔でいてくださっていたはず^^
今回も、産後のリアルな心と体、
そして生活の変化についてお伝えしていったのですが、
みなさん、すごくすごく真剣に
聞いてくださっている様子が伝わってきました。 特に印象的だったのは、講座の最後に、
体を痛めない赤ちゃんの抱っこの姿勢を
お伝えするのですが、
そのときに私は、赤ちゃん代わりに
ダッフィーのぬいぐるみを使うんです。
(ちょうどサイズが良くて!笑) で、その私の動きに合わせて、
画面の向こうでぬいぐるみを慌てて持ってきて、 一生懸命抱っこの練習をする男性の姿が!!!!! もうなんて微笑ましいんだろう!!!!!
と涙が出そうになりました。 抱っこだけじゃありません。 こんなにも妻をサポートしたい!
なんとかできることを探したい!と 女性以上にメモをとりながら話を聞いてくれたり、 アンケートでその思いを綴ってくださる男性が、 ここ数年で本当に本当に多くなったことを肌で感じます。 でも、一方でその思いが強すぎるがあまりに どうかどうか一人で支えようと思いすぎないでほしい!
という風にも思います。 実際、ここ最近では、男性の産後うつも増加しています。 女性の産後うつは、急激なホルモンの変化に加え、 分娩に伴う身体の変化、環境の大きな変化などが原因と言われています。
一方、男性は、ホルモンの変化や身体の変化は少ないけれども、 家族を支えようと必死になり、仕事と家事の両立からくる 精神的なプレッシャーや、相談窓口の少なさが原因と言われています。 マドレボニータがお伝えしたいメッセージも、 女性がこんなにも大変なんだから、 男性が頑張って家事全般を背負ってくださいね!ということではなく お互いに変化の大きな時期だからこそ、二人だけで乗り切るのではなく さまざまなリソースを使いながら、この大変な時期を乗り越えてほしい。 自分達はどんな産後を過ごしたいのか? そのためにはどんな準備が必要なのか? 自分達の住む地域にはどんなサポートがあるのか? そういったことを、ホルモンの影響を受けずに
正気でいられるパートナーが舵をとりながら 二人で話し合いながら、準備を進めていってほしい。 そして、そうやって準備を整えていく中で
得られる安心感や信頼感は きっとこれからの長い人生において、
大きな支えになるはずなので! という思いから、お伝えしています。
(『産後白書4』より引用)
今年1月に発行した『産後白書4』でも、 パートナーのサポートへの満足度が高いほど、
離婚を意識する人が゙少ない! というデータが出ていますから! 出産前後のパートナーシップのあり方は、 その後の夫婦関係に大きく影響すること間違いなしです。 ぜひパートナーとの向き合い方を今一度、見直してみてはいかがでしょうか?
次回のオンライン両親学級は10月22日(土) 共同代表の中桐が担当します。
すでにお申し込みが入ってきていて、
残席2組様となっていますので どうぞお早めに!! >>お申し込みはこちらから
(文責:山本裕子)
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