2021年1月7日更新
(新年ムードたっぷりのミーティングの様子☆)
こんにちは、養成事業部メンバーの長野奈美です。
新しい年が明けましたね。 みなさんは、どんな年末年始を過ごされましたか。
▶︎年末年始もがっつりミーティング!
新しい養成スクールのお申し込みを12月末に締め切り、
今週末、1月9日(土)よりスクールが開講します。
そのため、私たち養成事業部メンバーは
年末12/28までと、
年始は1/4から
がっつりミーティングをしておりました。
とくに3月までのスクール≪前期≫では
「准認定・産後セルフケア指導士」「産後セルフケアアドバイザー」
という新しい資格のための学びをしていくので、
そのプログラムづくりには本当に時間をかけています。
一から「何をゴールとし、何を伝え、どう学んでもらうか」を考え、
メンバーと相談してアイディアをもらい、
さらに練り直す…の繰り返しです。
▶︎考え、仲間と議論する
私は1月3週目と2月3週目のプログラム「ストレッチ」を主に担当します。
「産後のセルフケア オンライン教室」の核となる
産後の体を快適にするためのストレッチ。
「赤ちゃんと産後女性が安心・安全に取り組める
ストレッチパートをリードできるようになる」
が、この単元の目標ではあるけれども、
ただ、ストレッチのリードをお伝えするだけではありません。
リードの部分は動画教材と教科書を見ながら自学してもらうのが基本。
あとは、先輩インストラクターのレッスンに参加して、
どんな工夫をしているかを自主的に学びとりにいっていただきます。
スクールでは、
「どういう場をつくったら、
赤ちゃんと産後女性に安心・安全に参加していただけるだろう」
ということを、
それまでのスクールで得てきた知識や、ご自身の体験などを元に
「何を観察したらいいのだろうか?」
「どう声をかけたらいいのだろうか?」
「どう言ったら伝わるだろうか?」
と考え、仲間と議論するということをやります。
このスクールは、プログラムをそっくりそのままもらえる場所ではないんです。
▶︎最適解を出すための引き出しづくり
なぜなら。 レッスンは生物(なまもの)で、
その場にしか最適解はないからです。
現場では、その場に必要な選択・対応・声かけを、
薬箪笥の引き出しを開けるようにあちこちから出してくるイメージです。
(薬箪笥とは「千と千尋の神隠し」の釜爺が
薬湯をつくるときに開ける引き出しがたくさんあるアレ)
その引き出しをできるだけ多く持っておくことが
インストラクターには必要になってきます。
考察すること、
仲間と議論すること、
実践と失敗を繰り返しながら現場で学ぶこと、
で、この引き出しは増えていきます。
私はインストラクターになって4年。
今でも開ける引き出しを間違えたり、
探り探り開けることも多々あります。
それでも、その引き出しを増やし続けようと研鑽を重ねることが、
マドレボニータのインストラクターには必要な資質となります。
ですので、マドレボニータの養成スクールでも、
「考察すること」
「仲間と議論すること」
を大事にやっていきたいと考えています。
▶︎さあ、いよいよ
スクールにお申し込みをいただいたのは、
北は北海道、
南は兵庫県までの
10都道県の13人の方。
職業もさまざまで、
どんな化学反応が起こるかな、と本当に楽しみです。
さあ、いよいよ始まります。
私も一緒に学びながら、わくわくしていきたいと思います。
参加されるみなさん、どうぞよろしくお願いいたします。
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