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「すべての家族に産後ケア」実現にむけ育休中の父親向けへのアプローチもしています

共同代表の山本です。


先日、父子の産後ケアプログラム1Dayレッスン@桑名を開催しました。


いつものレッスン風景とちょっと違って、とっても新鮮じゃありません?笑


それもそう! 私にとっても、父と子だけのレッスンは初の体験。


どんなレッスンになるのか、ワクワクして今日を迎えましたが、カップル講座とはまた違う面白さ、やりがいを感じることができました。


今日ご参加くださったのは、現在、桑名教室に通ってくれている方のパートナーMさんと、Mさんと妻が同級生というこれまたMさん(なんか混乱しちゃいますが!笑)のお二人。しかも、なんと赤ちゃんの誕生日が一緒!という奇跡的なご関係。

そんなお二人と90分のプログラムをご一緒しました。



「こんなにハードだとは思わなかった〜!簡単そうに見えたのに、こんなにも筋肉を使うとは」


「でも、久しぶりに体を思いきり動かして、肩周りがめちゃくちゃ軽くなった!気持ちいい!」


「育休をとっているけど、大人と会わなくなった。産後の女性が言葉を失うっていうのが、すごくわかる!」


「父となって、自分の大事にしたいことを忘れてた」

と、産後ケア教室で、母たちの口から出てくる言葉と同じものが次々と飛び出しました。


一方で、育休中の男性ゆえの、肩身の狭い思いも聞かせていただくことができました。

「お父さんが、日中子育てしててすごいわね」 「お母さんが1人時間を楽しんでいて、いいわね」


そんな何気ない言葉が、じわりじわりと親となった人たちの心を苦しめていく。


父だから…母だから…ということではなく、親だから…という視点で、言葉や視線を投げかけ合えたら、もっと伸び伸びと子育てと向きあえるんじゃないかな。


私もそんな視点を大事にして活動をしていきたい。

そんな気持ちをあらためて握り直しました。


男性育休が増えてきている昨今、女性だけでなく、男性のケアの必要性も感じます。


マドレボニータは「すべての家族に産後ケア」を実現するために、男性への働きかけも行なっていきます。

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