「これは家族・夫婦で聞くべし!」〜産後ケア講座初級編 開催報告〜
- マドレ ウェブ管理者
- 2月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは。共同代表の山本裕子です。
遡っての報告となりますが、1月31日(金)に『みんなで学ぶ産後ケア初級編 「本当に必要な産後ケアとは?」を開催しました。

いつもはランチタイムに開催していますが、今回は初の夜開催。
産後ほやほやなカップルや、今まさに産後のリハビリ期だという方まで、さまざまなステージの方がご参加くださいました。
このプログラムは、産後1年間はその時期により適切なステップと具体的な取り組みが必要なのだということを、オンラインで30分でギュッと凝縮して学べる講座です。
講座の終盤に皆さんから、講座の感想を聞かせていただいたのですが、その中でも特に印象的で、この講座を開催する目的の1つをストレートに言語化してくださった感想をご紹介したいと思います。

「この講座は家族・夫婦で聞くべきだと思った!産後は休んだ方がいいというのはなんとなくは知っていたけれども、どうしても甘えているという気持ちも沸いてしまった。だけど理由がわかれば、休むことをすんなり受け入れられるのに・・・」と。
・産後はどんな状態になるのか?
・その時期には、どんなケアが必要なのか?
・じゃ、そもそもそのケアはなぜ必要なのか?
こうしたことを、出産をする本人だけでなく、一緒にその時期を乗り越えていく周りの人たちと一緒に知り準備していくことで、支える人も支えられる人も、本当の意味で安心して、信頼して、この怒涛の時期を過ごしていけるはず。
そしてしっかり休んだ後は、また社会復帰していくためのプロセスを丁寧に、そして一緒に試行錯誤しながら、家族・夫婦となった人生を楽しんでいくカップルを増やしたい。
生きていく中では、本当に大変なことも多いけれども、出産・産後という大きな転換期に、お互いの大変さやしんどさを認め合いつつ、対話を通して、お互いの人生を支え合ったり、応援しあって生きていく姿を見せられる大人を増やしていきたい。
そんな大人が増えていけば、子どもたち、若者たちが「家族を持つっていいな」「出産でキャリアを諦めなくてもいいんだ」と希望を持ってくれる社会になっていくのではないかと本気で思うんです。
講座終了後、「もっと詳しく知りたい!」と今週から始まった実践編講座や、「今回のお話をパートナーと一緒に聞きたい!」とカップル講座にもお申し込みくださった方もいらっしゃいますし、実際にこれから産後ケアプログラムに参加される方もいらっしゃいます。
「初級編」というネーミング通り、まさにこの講座をきっかけに、産後の知識を増やし、産後ケアに取り組む人が増えていくよう、引き続き、頑張っていきたいと思います。
そんな産後ケアの入り口でもある初級編は、3月末までにあと3回開催されます!
直近では、今週木曜日の2/13(木)のランチタイムに開催しますので、ぜひご参加ください。
【みんなで学ぶ産後ケア講座「本当に必要な『産後ケア』とは?」】
日 時:
2/13(木)・2/18(火)・3/26(水) 12:10-12:40
対 象:年齢・性別問わずどなたでも
参加費:無 料
▼お申込はこちらから
※ZoomのURLは、お申し込みくださった方にお知らせします。
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このプログラムは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする” をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスグループさまが、地域社会の「幸せ」を実現するため、従業員と会社の共同寄付制度として実施される「積水ハウス マッチングプログラム」の助成を受けて実施いたします。
▼積水ハウス マッチングプログラムについて
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