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産後セルフケアインストラクターとは

特殊な状況にある産後女の心身の専門家




産後セルフケアインストラクターとは、出産した女性のための、全4回コースの『産後ケア教室』を開催するインストラクターです。産後の回復のための有酸素運動と、大人同士のコミュニケーション、そして自分で自分の体を快適にするためのセルフケアの実践を通じて、母となった女性が心も体も元気になっていくプロセスに伴走します。

「体を動かす」「自分に向き合う」「とことん考察する」

人間へのあくなき探究心をもち、人と真摯に向き合うことを通じて、 「ノウハウ」だけでなく、日々の現場から抽出される「知見」を共有し、ともに追究し育てていくプロフェッショナルです。

産後ケアを通じて人に働きかけ、社会に働きかける。 ひとりひとりの力が集まって、社会を動かす大きな力になると信じて活動しています。


資格ではなく職業


産後セルフケアインストラクターは、資格ではなく、職業です。

産後ケア教室という現場で、産後の女性に体のリハビリを指導し、大人同士のコミュニケーションの場を提供し、セルフケアの方法をレクチャーする、というのが表に現れている仕事内容です。一見簡単そうに見えるかもしれませんが、実は全く簡単ではありません。

生まれて数ヶ月の赤ちゃんと心身ともに不安定な産後女性が、安心・安全に過ごすための環境を整え、常に気を配っていなければいけない、臨機応変な対応力と場にしっかりコミットする集中力を要するお仕事です。


その仕事を執り行えるようになるための訓練をするのが、インストラクター養成コースです。ちょっと勉強してマニュアルを見ながらやるという心構えでは務まらないため、半年を超える養成コースの中で、必要な技術や姿勢が身につくように毎日訓練していきます。


産後セルフケアインストラクター養成コース スクーリングの様子



仲間たちとの切磋琢磨


マドレボニータのインストラクターの特徴は、認定取得がゴールではないことです。

試験に合格することはもちろん大きなステップですが、大事なのはデビュー後の「現場」と、それを分かち合い、ともに切磋琢磨する「仲間」です。

認定インストラクターは、毎月の報告会や、年に一度の合宿でスキルのブラッシュアップや全国の現場の知見の共有を行い、仲間とともに切磋琢磨しています。

この取り組みこそが、全国のマドレボニータの教室がどの地域でも高いクオリティを保っている秘訣です。



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