こんにちは。マドレボニータ共同代表の山本です。
マドレボニータはこのたび、積水ハウスさまが実施する「積水ハウス マッチングプログラム」の助成先の1つに選ばれ、新たなプログラムを始動することになりました。
このプログラムは、“「わが家」を世界一幸せな場所にする” をグローバルビジョンに掲げる積水ハウスグループさまが、地域社会の「幸せ」を実現するため、従業員と会社の共同寄付制度として実施されています。
▼積水ハウス マッチングプログラムについて
今回、マドレボニータが助成先に選ばれたのは、昨年まで本プログラムの協働先だったマドレボニータ東海TOMOS(三重県桑名市で活動)のみなさんが、今年度プログラムが新しくなることに伴い、マドレボニータを推薦してくださったという経緯があります。
こうして産後ケア教室OGのみなさんが地域で自主的な活動を続け、ご縁を繋いでくださったことに感謝するとともに、マドレボニータとしても今後も活動やつながりを丁寧に紡いでいこうと気持ちを新たにしています。
現在、国や自治体の事業、そして民間サービスでも「産後ケア」が広まり、男性育休取得率も年々高まっています。
しかしながら、少子化はますます加速し、2024年には遂に出生数が70万人を切る可能性があると言われる中で、産後うつ・乳幼児虐待・夫婦不和という「産後」が起点となる社会問題はさらに深刻なものになっています。
こうした中、産後ケアのパイオニアとして活動してきたマドレボニータが、社会に何を発信し、どんな働きかけをしていくのか??ということを、新体制になった2020年以降、ずっと模索し続けてきました。
その中で行き着いたのが「産後ケアが必要である」ことはもちろん、さらに「産後ケアはその時期により取り組むべき『段階(ステップ)』がある」ということを、当事者はもちろん、その周囲のより多くの人たちに訴求し、産後ケアに取り組む人を増やしていくために社会全体にはたらきかけていくことなのではないか?ということです。
出産後6-8週間の“産じょく期”に体を横たえて十分に養生する大切さは、国や自治体の産後ケア事業にも反映され、「受ける産後ケア」への理解は広まってきています。
でも、実は「受ける産後ケア」で養生するだけでは不十分であり、その後も産後1年間の中の時期により、適切なステップと具体的な取り組みが必要なのだということを、あらためて普及・啓発していくこと。それが、いまマドレボニータが目指し取り組むべきところではないか、と。
そこで今年度は、積水ハウス マッチングプログラムの助成金を活用して「取り組む産後ケア」の啓発と、産前・産後のかたはもちろん、それ以外の一般の方も対象としたセルフケアの定着化をめざした取り組みを行なっていきます。
まずは、11月からスタートする新プログラムをご紹介します。
【ランチタイムでリセット!15分ストレッチ】
産後ケア教室でも、自宅でできるセルフケアをお伝えしていますが、それを日常でも継続するには、やるぞ!という意志と無理なく取り組める仕組み、そして一緒に取り組む仲間の存在が支えになります。
そこで、11月13日(水)より週に2回、ランチタイムの15分間オンラインストレッチレッスンを開催します。
このプログラムの対象は、なんと年齢性別問わず!気軽に体を動かしたい・セルフケアを習慣化したいという方はどなたでも参加いただけます。
15分という短い時間ですが、じっくりと疲れやダメージを癒やして、午後からの活動を軽やかにしてくれます。
産後ケア教室のOGさんはもちろん、そのご家族やご友人、お仕事仲間もお誘い合わせの上、ぜひご参加ください。
11月は毎週【水曜日】と【金曜日】の12:10-12:25の開催です。
日 時:11/13.20.27(水)11/8.15.22.29(金)12:10-12:25
対 象:年齢・性別問わずどなたでも
参加費:無 料
▼お申込はこちらから
※ZoomのURLは、お申し込みくださった方にお知らせします。
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