こんにちは。産後セルフケアインストラクター
新井和奈です。
赤ちゃんの機嫌が悪くて何をしても泣き止まない!
些細なことにイライラしてしまう自分に愕然。
抱っこしながらあちこち動き回って、あやして…一日中家の中にいても疲れてしまう。
妊娠出産して新しい家族を迎えた新生活は、想像していたよりもハードなことが日々多々起こります。
体型が変わった、筋力が衰えた、怒りっぽくなった…
旦那に腹が立つ、赤ちゃん虐待のニュースにひやっとする
スマホからの大量の情報も
ネガティブな感情も、モヤモヤも
フッと忘れさせてくれ、肯定的な言葉が生まれ、
今より元気なわたしに出会えるのが、産後ケア教室。
7月8日月曜日は産後ケアベルタ教室の最終回でした。
母たちはとっても素敵でキラキラしているけれど、
背筋をピンと伸ばして美しい抱っこの姿勢を保つのも筋力が必要。
美しい佇まいは努力の賜物なのですよ〜。
産後、筋力が落ちていても、トレーニングさえすればちゃんと体が使えるように!
自分の体を自在に使えることで自己効力感もアップした母たちはとっても美しい。
【産後ケア教室って何するところ?】
・バランスボールを使った有酸素運動
・わたしを主語にして話す対話のワーク
・おうちで取り組めるセルフケア
この3つのプログラムを週に一度✖️4回通っていただいて産後の体力を鍛え、言葉を紡ぎ、セルフマネジメントするスキル、産後をサバイブする力をつけていきます。
赤ちゃん連れの初めての外出が「産後ケア教室」という方もいらっしゃり
ご参加者からは外に出た時の我が子の反応が新鮮!そんな声も聞こえてきました。
我が子が場所見知りして戸惑う姿も、母以外の人に見守ってもらってニコニコ機嫌よくする姿も、普段と違う子どもの表情を見られるのはとても幸せなこと。
外出に不安のある方も、ぜひ産後ケア教室を子どもとお出かけするきっかけにしてもらえたらと思います。
また、教室の主役は赤ちゃんではなく、母。
母が今、リアルに何を感じているかを話すことで様々な気づきや発見が相互に訪れます。
母たちには実際に体を動かし手足と頭と口も動かしリハビリしてもらい
赤ちゃんたちは外出に慣れてもらう。
毎週バランスボールで弾むことで体力がついて、運動が楽しいと思えるようになり、レッスン以外でも体を動かす習慣ができ母が笑顔でいる時間が増え、家族に幸せが伝播していく。
でも、そんな単純でハッピーな話だけでもなく、
「働き方、どうしよう」「夫婦で協力してって言うけれど、ウチは…」
「いいお母さんでいたいけれど私は」
「〇〇すべきなのに、できていない私…」
葛藤や違和感を抱えて悶々としてしまう事が多いのが産後。
対話のワークに取り組むことで「母となった人生をどう生きたいか」を腰を据えて考える機会が生まれます。
まだ言葉になりきらない思いもあるけれど、ここでは言葉にならない思いも含めて味わいます。
最後にセルフケアの体操や呼吸法をお伝えしました。
母はバランスボールで体幹トレーニング
×
弾むと赤ちゃんが泣き止む、寝てくれる
×
この先の人生の課題、自分の希望が見えてくる
×
骨格調整や肩こり解消体操、お腹を平らにする方法を知ってセルフケア
バランスボールで弾むと赤ちゃんはご機嫌になる
ママ自身は赤ちゃんを抱っこして弾むとカロリー消費アップ!
レッスンの後「運動したご褒美」として
ご飯を美味しく食べられるのも良いですよね。
運動によって程よく疲れることで、夜もぐっすり眠れます。
夜もぐっすり眠れたら、赤ちゃんがもっと可愛いと思えます。
疲れていたら寝ていたいと思うけれど、体力があれば
夫とコミュニケーションを取る意欲も湧きます。
そんなふうにして産後の女性が元気になることで
世の中がもっと良くなる!幸せな人が増えると確信しています。
だから、この産後ケアの活動をずっと続けていきたいのです。
今回協働してくださった企業、ベルタさまとは、女性の社会課題解決のための「Mikadukiプロジェクト」でタッグを組ませていただいています。
レッスン終了後に声をかけてくださる、ベルタさまの社員の伊集さん。
赤ちゃんにも母たちにも大人気。志高くお仕事されている姿にいつも刺激をもらいます。
次回、外苑前の講座の時期は未定ですが、3月までにあと2回開催が決まっています。
詳細が決定次第、こちらのブログやSNSでお知らせいたします。
ぜひ産前産後の方に、お近くで開催されているマドレボニータの産後ケアプログラムや全国からご参加いただけるオンライン産後ケア教室のことをお伝えください。
産後のみなさまがますます活躍できる社会となりますように。
これからも輝く女性の伴走をすることで一人一人が幸せな人生を送れることを願っています。
日本の産後をもっともっと良くしていきたいです。
(文責 産後セルフケアインストラクター 新井和奈)
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