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孤育て家庭を減らしたい
マドレボニータの寄付月間キャンペーン
2023年1月5日まで
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毎年12月は寄付月間です。
1年の終わりに、望む未来への想いを寄付という形にしませんか?
この冬、マドレボニータでは産後ケアバトン制度のための寄付キャンペーンを行います。
産後の心身の変化は、産後の三大危機「産後うつ」「乳幼児虐待」「夫婦関係の不和(産後クライシス)」を引き起こす原因となります。
そして、そうした危機の多くは、孤立した家庭の中で起こっています。
ただでさえ赤ちゃんとの生活では外出のハードルも高く、さらにコロナ禍で他者との関わりは減少しています。
マドレボニータが今年発表した「産後白書4」でも、コロナ禍でもっとも我慢していることとして回答者の3割が「家族以外との会話や交流」を挙げています。
そんな中で、多胎児の母やひとり親、障がいのある児の母、早産・低出生体重児の母など、より「自分のことはあとまわし」になりやすい母たちは、より深刻な孤立のリスクにさらされていると私たちは考えます。
マドレボニータが2011年から提供してきた産後ケアバトン制度は、より孤立しやすくサポートが必要な母たちに「産後ケア教室」と「産後のセルフケア オンライン教室」の受講料を半額補助する制度です。また、対面教室の受講にあたり、多胎児の母は必要に応じて介助ボランティアによるサポートを受けられます。
この制度は皆さまからのご寄付で運営しており、ご寄付やボランティアを通して産後ケアの「バトン」を手渡し、繋げていきたいという思いをこめて「産後ケアバトン制度」と名づけました。
コロナ禍で一時お受け入れを停止しましたが、再開後も本制度のご利用が定期的にあり、「制度があったから参加できた」という感謝の言葉も多数いただいています。
対面教室再開後も参加希望者は絶えず、受け入れ組数を調整しながらお受け入れしている状況が続いています。
2022年は「産後白書4」の発行、さらにクラウドファンディングでご支援いただき印刷した産後白書4を全国の自治体へ届け、「夫婦のための産後ケア(両親学級)」の啓発・提案に取り組んでいます。
同時に、今この時にも新しい命を迎え育児に取り組む母の孤立を防ぐため、産後ケアを届けることが必要です。産後ケアバトン制度は、自分のためのケアに躊躇し、参加をためらう母を応援できる仕組みです。
今回の寄付月間にいただいたご寄付は、産後ケアバトン制度運営のために使わせていただきます。
継続的な運営のためにぜひ、皆さまのご支援をお願いいたします。
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