こんにちは。
産後セルフケアインストラクターの桐原沙織です。
2週前にスタートした、「産後セルフケアアドバイザー」養成スクール。
2週目の今回は、長野奈美インストラクターと私 桐原が「産後ケアの担い手になるための行動哲学」について、学びをご一緒しました。
「行動哲学」というとちょっと堅苦しいのですが、産後ケアの担い手・支援者として、赤ちゃんや産後女性との向き合い方、パートナーシップの捉え方について考えていきます。
●普段何気なく言ってしまう「赤ちゃん、おとなしくていい子だね」ということばも、赤ちゃんの立場だったらどう感じるだろう?
●「ママさん」「お母さん」と呼ばれると、無意識のうちに「ママとしてちゃんとしなきゃ」「こう振る舞った方がいいお母さんに見られるかも」とマインドセットされてしまうのでは?
●実は、上下関係が生じる「主人」「旦那」ということば。「自分はどんなパートナーシップを築きたいか」を意識して、呼称も選択していけるとよいのでは?
などなど、産後ケアの担い手としてのあり方と改めて向き合う時間でした。
もちろん、みなさんの考えや思い、お仕事や立場によっても、あり方や振る舞いは変わってくると思います。
マドレボニータとしての行動哲学が必ずしも「正解」というわけではなく、これを学んだうえで、「自分はこうしたい」「こうありたい」「こんな場をつくりたい」と考えるきっかけにしていただけたらうれしいです。
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